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バビロン 第五の「知恵」

「バビロンの大富豪」の話しで五番目に出てくる

 

富を築くための「知恵」は

 

「自分の住まいを持つことは、有益な投資である」

 

バビロンの住民は、快適とはいえない地域で

 

家族を養っている人が大勢いたそうです。

 

そして、その人たちは家主から高い家賃を

 

取り立てられていたとも…

 

その住まいとは奥さんが十分に花を育てられる

 

場所もなく、子供たちが遊ぶ場所さえないものだとか…

 

そして、こう続きます

 

花だけでなく、家族のために栄養豊かな野菜を

 

育てられるような場所がなければ、どんな家庭でも

 

十分生活を楽しんでいるとはいえないでしょう…と

 

私は貧乏だった頃

 

気持ちまで貧乏になるのは嫌だったので

花を育てていました。

 

食べることもやっとでしたが花を育てていました…

 

今、思うと「バビロンの大富豪」にそう書いてあったから

 

そうしたのかも知れません…

 

でも綺麗な花を見ている間だけは

 

自分が貧乏であることを忘れることが出来ました。

 

いまでも、花にはお金をかけています。

 

豊かな感情でいることは

 

次のお金を引き寄せます。

 

自分の住まいを持ち

 

手入れするほどの庭が誇りとなるようにすることで

 

人は自信を持ち、何をするにしても

 

よりいっそう努力するようになる。

 

「バビロンの大富豪」にはあります。

 

今の家は資産というよりはどちらかと言うと

 

負債だと思います。

 

私の自宅もお金の面だけでいえば

 

漏れなく「負債」です。

 

でも、庭で綺麗な花で飾って

 

野菜を育て、そこに蝶や虫が寄ってきて

 

その周りで子供が遊んでいる光景は

 

お金では買えない豊かな光景だと思います。

 

あと少しで春です…

 

花が咲く季節です、虫たちが出てくる季節です。

 

とてもワクワクします。

 

「バビロンの大富豪」第五の知恵は

 

「自分の住まいを持つこと」

 

そうだと思います。