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アベノミクスと最近の株価

アベノミクス…

最近はあまり聞かなくなった

言葉です…

 

アベノミクスで、当時

10,000円前後だった日経平均が

倍の20,000円になりました。

 

その後、2018年の最初には

24,000円まで上がりましたが

その後は、落ち着いて

今は23,000円前後。

 

チンタラしています…

 

アベノミクスは終わりでしょうか?

 

でもこのこのチンタラした

23,000円が実は凄いなーと思います。

 

アベノミクスのとき、日本の株価を

大きく上げた要因は外国人投資家です。

 

外国人投資家が日本の株を沢山買いました。

日本の株を売った外国人もいれば

日本の株を買った外国人もおります。

 

でも売った額より買った額が15兆円も

上回っていたので、日経平均は

10,000円から倍の20,000円になりました。

 

買った人がずっと多いから株は

大きく上がりました。

 

では、この今のチンタラの影では

何が起こっているかと言うと

 

2018年の前半で外国人投資家は

日本の株を7.7兆円売りこしているのだそうです。

 

売った外国人が、ずっと多いと言うこと

本来であれば、もっと暴落してもおかしくない

状況です。

 

7.7兆円なのでアベノミクスの半分の規模で

日本の株が投げ売られている。

 

単純計算で16,000円前後まで暴落しても

おかしくない水準。

 

でも直近で最高値の24,000円から少し下がった

23,000付近でフラフラしている…

 

これだけ売られていても下がっていないのです。

 

そんな中で、先日も書きましたが

日本の企業が溜め込んでいるお金

「内部留保」は5年連続で

過去最高…

 

大きく売られている日本企業の株が

過去最高にお金を溜め込んでいて

株価が下がらない…

 

どこかで溜め込んだマグマが

爆発するかもしれない?

 

そして今、日本の株式市場では

日銀がたくさん株を買っているため

売りに出される株が少なくなっています。

 

数が少なくなり希少価値が高くなった

優良企業がゴロゴロとある感じでしょうか?

 

何かのきっかけでドカーンと

上に行くこともあるかも知れません。

去年の年末のように。

 

これだけ売られている中で

この値動きなのでよほどの悪材料でも

出ない限りは大きく下がることも無いだろうと

思います。

 

とは言え、何があるかは「神のみぞ知る」ところ

大きく下げたら買うだけです。

 

上がっても下がっても楽しみです。

 

「この地球からお金の不安を消し去る為に今日も毎秒、全力で!!」

「みんなお金持ちになりますように」